昭和40年生まれの特技監督・樋口真嗣が5月12日に東京工科大学で開催される公開講座『映像都市蒲田を目指して』でパネラーとして参加する。
樋口は1995年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞し、2005年には実写『ローレライ』を監督、06年『日本沈没』、07年に『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』、08年『隠し砦の三悪人』、09年『エヴァンゲリオン新劇場版:破』などを手がけており、実写、特撮、アニメーション、CGなどすべてをこなつ監督として活躍を続けている。近作では映画『のぼうの城』が公開され国内外で話題を呼んだ。
その樋口が、東京工科大学で開催される公開講座『映像都市蒲田を目指して』のなかで行なうシンポジウムで、3人の監督でパネルディスカッションをする。このシンポジウムは、原恵一監督の映画『はじまりのみち』(木下恵介にまつわるエピソードを映画化した作品)の公開を記念したもので、原監督と、もうひとり、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などで高い評価を受けているヒットメーカー・細田 守監督との3人で“映画へのこころざし”をテーマに議論をかわす。樋口がこの場で何を語るのかとても気になるところだ。同シンポジウムへの参加はすでに締め切ってしまったが、ニコニコチャンネルの『映画・ドラマ』でシンポジウムの模様をライブ配信する。中継は当日15時から。ぜひチェックしたい。
■新作『はじまりのみち』公開記念
原恵一×細田守×樋口真嗣 業界屈指の3監督がニコ生初降臨
2013年5月12日(日) 開場/14時50分 開演/15時
[内容]
3監督(原恵一×細田守×樋口真嗣)シンポジウム 生中継
3監督(原恵一×細田守×樋口真嗣) 生インタビュー(仮)
新作『はじまりのみち』関連作の無料上映会 ホメゴロ師シアター