昭和40年生まれのゲームデザイナー・三上真司が新ゲーム『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』を発表した。
三上は大学卒業後、カプコンに入社し、1996年にホラーアクションアドベンチャーゲーム『バイオハザード』を手がけた。同ゲームは日本国内だけで100万本以上を売上げ、世界各国でも人気を集めシリーズ化されたり、2002年には実写映画化され(監督/脚本は昭和40年男・ポール・W・アンダーソンが手がける)世界興行収入は160億円を超すヒットを飛ばした。その後、サバイバルホラーゲーム『ディノクライシス』シリーズやハードアクションゲーム『デビルメイクライ』などを手がけ、三上はゲーム界において3Dグラフィックのサバイバルホラーというジャンルを確立し成長させてきたひとりだ。現在は独立しソフトウエアの開発をするなど活躍を続けている。
その三上が発表した『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』は目下制作中で、2014年の発売を予定している。同作は、三上の得意とする身も凍るような恐怖と、それを破壊する快感にあふれるサバイバルホラーゲーム。ゲームエンジンに『id Tech 5エンジン』(映像や音のリアルタイム処理などをするソフトウェアのことでid Softwareが開発した第5代目エンジン)の最新版を使用し、狂気と恐怖の世界を極限まで表現するのだそう。三上は公式Webサイトで「今回、『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』を発表することができ最高にうれしく思っています。ファンの皆様にお届けするため、全力で開発しています。ご期待ください」とコメントしている。ファンの間で高い期待が集まっている同作、その動向に注目したい。
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