昭和40年生まれの俳優・仲村トオルが6月9日から東京・世田谷パプリックシアターで上演される舞台『オセロ』に出演する。
仲村は1985年に『ビー・バップ・ハイスクール』の主演オーディションに応募し、合格。同作での映画主演がきっかけで芸能界入りをはたした。その後、刑事ドラマ『あぶない刑事』と立て続けに出演し、人気を得ていき、以降、映画にドラマに、舞台に活躍を続けている。
その仲村が出演する同劇は、シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『オセロ』を現代版に、現代人の視線に再構成した作品だ。仲村は主役のオセロ役を務める。仲村扮するベニスの貴族・オセロは、妻をこよなく愛する男。ある日、オセロをよく思わない男がオセロを陥れようと、オセロの妻が浮気をしていると吹聴する。そしてオセロは策にはまり妻を殺してしまう…。そんな男女の愛憎心理劇を中心に物語は展開する。
東京公演は6月9日から23日までで、仲村は6月12日と17日の公演でトークショーに出演する。東京公演のあと、名古屋で6月25日・26日、兵庫で6月29日・30日、新潟で7月3日に上演の予定。興味のあるひとはぜひ足を運んでみてほしい。
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