【タメ年たちの大活躍!】2012年 テレビCM好感度1位に!

サントリーの公式Webサイトでこれまでの『伊右衛門』のCMを見ることができる。30秒に描かれる美しい世界をぜひチェックしてみてほしい
サントリーの公式Webサイトでこれまでの『伊右衛門』のCMを見ることができる。30秒に描かれる美しい世界をぜひチェックしてみてほしい

昭和40年生まれの俳優・本木雅弘が出演するCMが2012年の好感度1位に選ばれた。

ビデオリサーチが2012年のテレビ視聴率・テレビ広告の動向をまとめた『テレビ調査白書2012』を発刊した。同書の主な内容は、地区別テレビ視聴率の動向、1日1人当たりの視聴時間の推移などが掲載されている。そのなかの1つで、同社が行なったテレビCM好感度ランキングで、本木雅弘が主演するサントリー『伊右衛門』のCMが見事1位にランクインした。

同CMは、本木雅弘扮する伊右衛門と、その妻(宮沢りえ)による時代劇タッチで物語化されるシリーズCMだ。第1回で本木と宮沢は恋人同士の設定からスタートし、その後、ふたりは結婚し夫婦となる。そして昨年冬に放送されたCMに、本木の義母にあたる女優の樹木希林が出演。本木と親子役でCM初共演をはたし、話題を集めた。伊右衛門(本木)は石臼で丁寧に抹茶をひき、母(樹木)のために心をこめて温かい一杯を注ぐ。その様子をうれしそうにながめる母、そして息子が淹れてくれた茶にゆっくりと口をつけ、ぽつり「抹茶をこんなに…」とつぶやく。そして母は仲睦まじい伊右衛門夫婦を見て「ありがとう」と言う。伊右衛門、妻、母の3人の凛とした姿がとても美しく記憶に残るCMだった。この樹木希林が出演した回の『伊右衛門 母のために篇』が、昨年の好感度CMに選ばれたのである。同CMの今後の展開もとても楽しみだ。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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