昭和40年生まれの整体師・林下清志が著書『ビッグダディの流儀』を発売した。
テレビ朝日系列で今年4月まで放送された『痛快!ビッグダディ』(通算30回放送)を見たことがあるだろうか。同番組は平均視聴率19.3%を記録した人気番組で、主役である“ビッグダディ”こと林下の生活に密着したドキュメンタリー番組だ。
林下が“ビッグダディ”と呼ばれる所以は、林には10人の子供がいるという大家族の主であることにある。11人兄弟の10番目(6男)として岩手県に生まれた林下は、専門学校で柔道整復師の資格を取得後、整骨院での修業を開始。1991年に結婚し、9人(4男5女)の子をもうけた。そして小豆島へ移住し、整骨院を開業し一家を支える。しかし離婚し、11年に再婚、1男をもうけるも、再び離婚し、現在は一故郷に居を移しあらたな生活をスタートさせていると伝えられている。
著書『ビッグダディの流儀』では、そんなビッグダディの独自の子育て論や愛情論、そして自身の生き様を綴られているのだそう。同著は一時、品切れとなる書店もでるほどの好調な売れ行きを見せている。また以前、コチラで紹介したエガちゃんが「最近、すごいライバルが現れた。ビッグダディだよ」と、同書の話題の大きさに危機感を感じているようだ(ちなみにエガちゃんの『エガヨガ』も好調な売れ行きを見せている)。賛否両論いろいろあるようだが、二人の昭和40年男が出版界を賑わしているというのはおもしろい。興味のある人は手にとってみてはいかがだろう。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!