昭和40年生まれの俳優・津田寛治が本日より公開された映画『めめめのくらげ』に出演している。
津田は北野武監督の『ソナチネ』(1993年)でスクリーンデビューをはたし、映画『模倣犯』で第45回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。『樹の海』で第 17回東京国際映画祭特別賞を受賞するなど、映画をはじめテレビドラマやCMなどで活躍を続けている。
その津田が出演する同作は、現代美術家・村上隆が初監督、原案、キャラクターデザインを手がけた作品で、村上が10年以上も前から構想を練り温めていたフルCGアニメーション作品の企画をもとに実写化したファンタジー映画。舞台は舞台は東日本大震災後の日本で、小学生の主人公が引っ越し先で大人には見えない謎の生物“ふれんど”と出会い、不思議な日常に巻き込まれていくさまを描く。津田は、主人公の父親役で出演する。
村上が初メガホンをとり、世界が注目する同作で津田が父親役をどのように演じるのか注目したい。また津田は、7月に公開予定の映画『不安の種』と『牙狼外伝 桃幻の笛』にも出演をしている。
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