【S40News!】光学30倍ズームで世界最小・最軽量「サイバーショット DSC-HX50V」。

サイバーショットDSC-HX50V

ソニーは、光学30倍の高倍率ズームを搭載したレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラ『サイバーショットDSC-HX50V』を発売する。

携帯やスマホのカメラ機能が進化するなか、コンデジにはさらなる高画質・高機能が求められている。本モデルは、昨年3月に発売された『サイバーショットDSC-HX30V』の後継モデルに相当し、ズームが20倍から30倍に、有効画素数は1,820万画素から2,040万画素に向上しているのがポイントだ。

サイバーショットDSC-HX50V

とくに35mm版換算で24-720mmという光学30倍の高倍率ズームレンズを搭載しながら、世界最小・最軽量を実現しているのが最大の特徴だ。最小F値は3.5-6.3、最短撮影距離は広角端で5cm、望遠端で2mとなっている。また、光学式手ブレ補正機能を搭載しており、望遠撮影時の補正効果が従来機比で約2倍に向上している他、望遠時のAF速度も従来機比で約2.3倍に高速化。これにより、望遠時でも素早く高画質な撮影が可能になる。

サイバーショットDSC-HX50V

撮像素子は1/2.3型、2,040万画素の裏面照射型CMOSセンサー『Exmor R』を採用。常用ISO感度は80~3200だ。Wi-Fiによる画像転送機能とGPS機能は従来どおりだが、新たにWi-Fi経由でスマートフォンをリモコンとして使える新機能も採用され、端末でライブビューも確認可能となった。一方、大容量のXバッテリー採用により、連続撮影枚数は、従来機比25%増となる400枚を実現。バッテリーを消費するWi-Fi機能やGPS機能使用時の安心感も増している。

サイバーショットDSC-HX50V

撮影の基礎機能を高めながら、モバイル機器にはない多彩な機能を搭載し、出かけるときにはぜひ持って行きたいと思わせる一台になっている。カラーはチタンシルバーとブラックの2色で、実勢予想価格は4.3万円前後の見込み。店頭にならぶのは5月17日から。

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