デンソーは、なくしてしまった鍵などを探知できるキーホルダー『キーファインダー』を発売した。
朝、家を出かけようしたら鍵が見当たらない! 外出してスマートフォンで仕事のメールをチェックしようと思ったら忘れたことに気づいた…。鍵が見つからず、あせりながら家中を探した経験は昭和40年男に限らず、誰にでもあるだろう。こんなイライラを解消してくれそうなのが、『キーファインダー』だ。
『キーファインダー』を構成するのは受信器とiPhone専用アプリの2つ。Bluetooth受信器を収納した受信器が牛革キーホルダーに内蔵されていて、探知したい鍵などの小物類を一緒にしておけば、専用アプリをインストールしたiPhoneで探知可能。通信が可能な距離は約20mで、その範囲内であれば居場所を『キーファインダー』に内蔵のブザーとLEDで知らせてくれる。
また逆に、なくしてしまったiPhoneを『キーファインダー』で探し出すことも可能。ただし、あらかじめアプリを起動しておく必要がある。こちらはブザー音と振動で知らせてくれる。
さらに『キーファインダー』とiPhoneが、あらかじめ設定しておいた距離以上に離れたら、音や振動で知らせるという機能もある。新幹線や電車、タクシーなどへの乗車時、飲食店や宿泊先の部屋などでの置き忘れ防止になりそうだ。
個人情報がたくさん詰まったiPhoneをなくさないために、ある程度手を打っておきたいもの。物忘れが気になり始めた昭和40年男には、おすすめの商品!?。
対応機種はiPhone5、iPhone4S、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad mini、iPod touch(第5世代)で、夏頃を目標にアンドロイド対応バージョンも開発中。本体サイズは牛革ストラップ込みで26×11.8×72.4(mm)、重さ約20g。価格は3,980円。