一昨日の発売日のこと、俺はある会を発足させた。
タイトル通りの恐ろしい組織である。
プレイベントとなったのは、もう2ヶ月前にさかのぼる。
この雑誌をキッカケに仲良くなった落語家の立川談慶さんと、
その知人であるスーパー広告マンのサイトウさんとの呑み会である。
「タメ年同士の呑み会は楽しいよね」
「もっと集めてドンチャンやろう」
「じゃあ次は発売日に、各自友達を連れてくるというのはどう?」
と、次回の開催を6月11日に決め、千鳥足の3人は別れたのだった。
そして一昨日、懐かしのプロレスラー、キラー・カンさんの店“カンちゃん”で
第1回「ネズミ講式昭和40年会(仮)」を華々しく開催したのだ。
増えた増えたよ8匹のネズミたちは、どこまでも盛り上がる。
焼酎のボトルが次々と空いていき、いかに自分たちが踏ん張らなければならないのかを
再確認し合ったのだった。
この会は昭和40年1月から昭和41年3月生を対象としているが、
もっとゆるい縛りの会や趣味をテーマにしたものなどいくつも生みだしていきたい。
そのすべてに俺が関わるということでなく、
『昭和40年男』という雑誌を中心としたコミュニティを利用して、
小さなコミュニティが次々と誕生していくというイメージだ。
バーチャルでない“リアル”な数々集いが、この日本を元気にしていく。
全国各地に会が発足していき、ジョイントで遊んだり出張のついでに顔を出したり。
そうそう、こんなお誘いもいただいたので会にしてしまおうと思っている。
会社の同期で昭和40年の会があるから遊びに来てくださいと。
こんなのも喜んで出かけるよーん。
そんな活動の広報的な役割を俺たちが引き受ける。
たまに全部が集まって東京ドームでイベントを開くとかね。
うんうん、スッゲーわくわくする。
その第一歩が始まったと思うと、これは大変貴重な夜だったということになる。
毎回発売日に開催することになったから次回は9月11日の土曜日だ。
ネズミさんたちは何人に増えるかな?
楽しみなのじゃ。