BMWは、2人乗りのオープンスポーツモデル『BMW Z4』をフルモデルチェンジし、本日より日本国内での販売を開始した。
Z4は、リトラクタブルハードトップを装備し、爽快なオープンエアドライビングとスポーツクーペのような快適なドライビングを楽しめる現代のロードスターである。2003年にデビューした同車、今回は09年以来となる、二度目のモデルチェンジとなる。
外観では、LEDスモールライトリングを採用した新デザインのヘッドライトが目を引く。また、ダイナミックなラインを描くクロームのサイドフィニッシャーが新たに採用され、躍動感が強調された。
標準装備の充実も大きなニュースで、オープン時の快適性を高めるウインドディフレクターやオートエアコン、ハンズフリー電話、スピーチコントロールなどを新たに標準装備としている。このような装備レベルを大幅に向上する一方、車両本体価格は据え置きなのもうれしいニュースだ。
最大184馬力を発揮する2リッターDOHC直列4気筒ターボエンジンに8速スポーツATを組み合わせたZ4 sDrive20iが499万円、最大306馬力を発揮する3リッターDOHC直列6気筒ターボエンジンに7速ダブルクラッチトランスミッションを組み合わせたZ4 sDrive35iが699万円。