【S40News!】日本初、ディスプレイを着脱できるウルトラブック。

ThinkPad Helix

ThinkPad HelixThinkPad Helixレノボ・ジャパンは、日本では初めての着脱式ウルトラブック『ThinkPad Helix(シンクパッド ヘリックス)』を4月下旬から一般向けに発売する。

この『ThinkPad Helix』は、ディスプレイ部分をキーボードドッグから取り外して使うことができることが最大の特徴だ。タブレット側にはウルトラブックとしてのスペックがすべて搭載されているため、タブレット単体使用時も高いパフォーマンスが期待できるという。

また、シチュエーションによって使い分けができる4つのモードを備えている。1つ目は、タブレット単体で使用する“タブレットモード”で、タブレットを片手で持って画面を次々と変えて見たいという時はやはりこのモードが便利だろう。素手で画面に触れることができない時や細かい画面操作をする場合は、本体に格納もできる “デジタイザー・ペン“(オプション)が使える。

そして2つ目のモードは、画面を外側にしてキーボードに装着する”タブレットプラスモード”だ。画面に直接書き込む時には使いやすそうだ。続いて、3つ目はタブレットを外側向けスタンドに固定した”スタンダードモード“。タブレットを手に持たなくてよいため、机がなくとも膝の上などで操作が可能だ。そして最後の4つ目が、キーボードをメインで使いたい時の”ノートブックモード“である。

11.6インチの画面には、フルHD(1,920×1,080)IPS液晶パネルを採用。上下左右どの角度からも見やすくなっている。また、強度の高いゴリラガラスを使っているため、建築現場や学校など現場での使用にも適しているという。

外出時や会議などの時はタブレットだけにする、ドキュメントを作成するのでキーボードに取り付けてウルトラブックとして使うなどシチュエーションはさまざま。画面のタッチとキーボード入力、どちらの操作をメインにするかによって効率よく使い分けて活用できそうだ。

ウルトラブック時のサイズは296.1×226.0×20.4(mm)、重さ約1.66kgで、タブレット本体のサイズは296.1×187.3×11.6(mm)、重さは約0.835kg。価格はインテル Core i5-3317U プロセッサー (1.70GHz/3MB/1,600MHz)搭載のエントリーモデルで14万3,829円。タブレットには約8時間、キーボードには約4時間駆動可能なバッテリーが内蔵されており、ノートブックで充電の際はタブレットの充電が優先して開始される。OSはいずれもWindows 8 (64bit)が搭載される。

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