昭和40年生まれの漫画家・高橋ヒロシ原作の漫画『クローズ』が実写映画化されることが決まった。
高橋は1992年に週刊少年チャンピオンにて『キク』で漫画家デビューをはたした。その後、90年に同誌で『クローズ』の連載をスタート。高校生を中心とした不良少年のケンカや抗争をテーマに、登場人物たちの生き様や心情描写に重点を置いた作品で人気を集め、各方面で話題となった。そして『クローズ』終了から2年後、という設定で続編『WORST』を連載開始し、ファンから高い支持を受け続けている。この他にも、ヤングキングで連載した『QP(キューピー)』は、2011年から日本テレビで連続ドラマ化され、同作は12年にゲーム化もされている。
その高橋の代表作『クローズ』は累計発行部数4,500万部を超える大人気漫画で、これまで2007年に『クローズZERO』が、09年に『クローズZERO Ⅱ』と映画化され、2作で興収55億円を記録する大ヒットをとばした。そして待望の第3弾『クローズ EXPLODE』が今月初めにクランクアップした。『クローズ EXPLODE』は、前2作の主人公らが高校を卒業した1ヶ月後から物語がスタートするのだとそう。高校内部で起こるトップ争いや近隣の高校との抗争を中心に描かれる。『クローズ』ファンは公開が待ち遠しいことだろう。公開は2014年の予定。
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