『昭和40年男』 創刊第3号、本日、発売で〜す。
パチパチパチ。
つうわけで表紙コンセプトはキカイダーっす。
ちょっとこれまでの2冊とは雰囲気が違うでしょ。
これが先日来騒いできた、新しいチャレンジのひとつでもあるのだ。
さあみなさん、書店に行ってまずは立ち読みしましょう。
680円の大金を出す価値を感じたら、レジへ持っていってください。
義理も情けもいりませぬ。
そこはシビアな皆さんとの勝負ですから。
めでたく購入にいたったら、ぜひ感想や投稿を寄せてくださいね。
“みんなでつくろう、昭和40年男”なのだ。
制作過程で企画が変更になったり、ボツになったりすることはよくある話で、
そんな紆余曲折との間をウロウロしながら本づくりは進んでいく。
夏特集ということで“想い出”というセクションをパート1に持ってきた。
ここには当初、「甦る新島伝説」という4ページものを入れるつもりであった。
大人の階段を新島で上った方は数多いことだろう。
まさに入れ食いだと聞いたことがある。
俺は金がなくて当時の新島フィーバーを経験していないから、
よけいにこの年になって事実を確認したいと
制作の初期段階ではパート1の目玉に据えていたのだが、残念ながらボツになった。
なぜ?
まず第一に、島の方々が非協力的であることだ。
小笠原が毎日何件も電話を入れているが、
数秒で会話が終わってしまうのを横で見ながら、日に日にボツの予感が高まっていった。
こちらとしては
「いやあ、すごかったですよ、あの頃は。
もう、島全体がラブホ状態で、朝になるとそこいら中にコンドームが落ちてて」
なんていう、下品なコメントをたくさんもらい
当時に遊びにいった昭和40年男や女たちの証言を加えて構成しようと思っていた。
が、島の方々の口が重い。
民宿経営者や観光関連に従事する方々によると「別に普通でしたよ」とのコメントが続くのである。
んなわけはない。絶対にない。
小笠原の見解では、島の方々にとって当時は汚点なのではないかということだ。
そういうことであれば掘りがいがなく、
かつどちらかと言えばおちゃらけ企画なのだから
無理にほじくらなくていいかなと、ボツにしたのだった。
特集はバランスを考慮しながら分類して組み立てていく。
絶対に欠かしてはならない直球ストレート企画と、それをがっちりと補佐して特集の力を増してくれる企画、
そしてこの新島のように本道からやや外れたところから特集を支援してくれる企画だ。
今回の特集テーマである夏は、この支援系の企画が多く入り込む余地がある。
だからわりとすんなりと諦められたのである。
そしてここが、これまでの『昭和40年男』とは異なる印象を与えるだろうという部分でもある。
夏特集であるのだから、元気は不可欠である。
元気とおちゃらけ企画は密接な関係なのだ。
だがそれらが入り込むことにより、前号とはテイストがかなり異なる仕上がりになるであろう。
でも果敢に取り組んだのだよーん。
と、ボツ企画にも時間とエネルギーが注ぎ込まれているのだよと、
ちょっとPRもかねている嫌らしい俺だったりする(明日へとつづく)。
最新号じっくりと読ませてもらいました。
夏の遊び楽しかったですね、時間を忘れ日暮れまで遊んでいて怒られたって言う経験は誰にでもあるでしょう。
昔は今みたいに物は無かったけど色々工夫して楽しかったなぁ、と一寸「ノスタル爺」になっている風親父でした。
そう、長い夏の時間もいつもアッという間に夕暮れ時が来てしまう。毎日毎日、本当によく遊んだものです。今年は歳を忘れてあの日のように遊びましょう。
ついさっき、買って来ました~
夏らしいトーンの表紙もいいですね・・・
中身を少しのぞいてみると・・・見覚えのある女・・・私だ!! (恥)
今週末、じっくり読ませていただきやす。
あの完璧なピンクレディーの振り付けは、掲載するに値すると載せました。じっくりと読んでいただける。俺、泣きです。
3号発刊おめでとうございます。でもって、表紙周りも入って良かったです。
近くの本やさんには1冊しかなかったので、とりあえず1冊買いました。
たくさんたくさんアイデアはありますが、この本はいいおっさんの本だし、鶴光さんも出ているので、
40年男、初一人エッチのおかず特集なんてどうですか。
今のようにネットや動画が当たり前の時代ではなく、出版物が大事なおかず。
初めて買ったエロ本なんか覚えていると思います。
どうでしょうか、皆さん。
ご購入ありがとうございます。1冊という納入パターンはないから、すでに数冊売れていたのか、それともしまってあるのか? うーん、眠れないっす。