昭和40年生まれの声優・優希比呂が、4月7日から放送開始のテレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』に声優で出演する。
優希は大学進学とともに劇団の世界に入り、俳優デビューをはたし、ロシア戯曲などを経験した後に、88年に声優デビューをはたす。『ELEPHANT』『サウスパーク』『シュレック』『プロッサム』などの外国映画の吹替えを中心に活動するほか、テレビアニメや劇場版アニメ、ゲームにもこれまで多数出演している。
その優希が今回出演するのは『宇宙戦艦ヤマト2199』の第3話「木星圏脱出」で、サレルヤ・ラレータの声を担当している。『宇宙戦艦ヤマト2199』は、昭和40年男も放送を楽しみに見た1974年にテレビ放送された『宇宙戦艦ヤマト』をベースに、新たなスタッフで制作する全26話構成の新作アニメーションだ。これまで第1章から第4章までをイベント上映を中心に展開しており、今回、満を持して、33年ぶりにテレビ地上波で放送することとなった。
優希が声優を務める第3話は、火星軌道から木星圏へのワープシステムをする宇宙戦艦ヤマトが、エンジントラブルに見舞われ、木星に浮遊する謎の大陸で修理を行なっているとガミラスの襲撃を受けてしまう。そして苦戦するなか、沖田は新兵器・波動砲の使用を決意する…というストリーだ。昭和40年男なら見逃せないアニメなのではないだろうか。そんな思い出深い作品のリメイク版にタメ年の声優・優希が出演するのも楽しみだ。放送は日曜/夕方5時から。ぜひチェックしたい。
■『宇宙戦艦ヤマト2199』
4月7日(日)17時〜
MBS・TBS系全国ネット
※現在コチラで、第1話から第5話までのPVを観ることができる