昭和40年生まれの漫画家・とだ勝之が、3月30日に開催される『コミックボンボン同窓会 2013春』で司会を務める。
とだは、1989年に『あきら翔ぶ!!』で月刊少年マガジンに連載をスタートさせ、漫画家デビューする。その後、『DANDANだんく!』(コミックボンボン)、『Mr.釣りどれん』(月刊少年マガジン)、『F.C.ジンガ』(月刊少年マガジン)、『東京スカイツリー公認 マンガ 東京スカイツリーのすべて』などを執筆し活躍を続けている。
その、とだが司会を務める『コミックボンボン同窓会2013春』とは、2007年に休刊した『コミックボンボン』(講談社)で90年代~2000年代にかけて活躍した漫画家が集うトークイベント。『コミックボンボン』の創刊は1981年で、当時の人気コミック誌『月刊コロコロコミック』(小学館)に対抗するかたちで企画された少年コミック誌だ。昭和40年男はもうコミック誌は卒業していた頃の創刊だったのだが、小学生の間でも火が点き始めたガンダムやプラモデル、ファミコンなどを題材にした作品を収録し、コロコロコミックと人気を二分した。
とだはその『コミックボンボン』で1993年から97年の4年間、『DANDANだんく!』というバスケットボール漫画を連載していた。そして来る3月30日に開催される『コミックボンボン同窓会2013春』では、同時代に同誌で活躍していた岩本佳浩、帯ひろ志、タモリはタル、ほるまりんなどをゲストに招き、とだの司会のもと「ゲームのコミカライズ」という題材でトークを展開する。とだの活躍に注目したい。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!