4月27・28日に宮城・エコキャンプみちのくで開催される野外ロックフェス『ARABAKI ROCK FEST.13』に奥田民生が出演することが決まった。
奥田は1987年にロックバンド・ユニコーンのボーカルとしてデビューをはたし、『大迷惑』をはじめ『働く男』『すばらしい日々』など数々のヒット曲を世に送り出した。そして1993年にバンドは解散し、翌年にシングル『愛のために』でソロ活動を本格的にスタートさせ、後にリリースするファーストソロアルバム『29』とともにミリオンヒットとなった。以後、井上陽水をはじめとするさまざまなミュージシャンとのコラボレーションやプロデューサーとしてPUFFY、木村カエラを手がけるなど、その才能をいかんなく発揮。2009年にはロックバンド・ユニコーンを再結成し、アルバムリリースや全国ツアーなど、以前を上回る規模で活動する他、昨年は真心ブラザーズと3人によるユニット・地球三兄弟を結成した。
その奥田が出演することとなった『ARABAKI ROCK FEST.13』は、2001年から毎年、仙台都市圏の郊外でおこなわれるロックフェスで、05年からはゴールデンウィーク中の開催となり、フジロックやサマソニなどが夏フェスならば、こちらは春フェスの代表となる超人気のロックフェスだ。今年は、奥田の他にJUN SKY WALKER(S)、the day(仲井戸麗市がギターで中村達也がドラム)、BIG BEAT CARNIVAL A GO GO(渡辺圭一が参加)、Theピーズ、ザ・クロマニヨンズなどなど、昭和40年男のミュージシャンが多数出演する。ゴールデンウィークの予定がまだの人は出かけてみてはいかがだろうか。青空の下、春の心地よい風を受けて聴くロックはまた格別にちがいない。
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