『昭和40年男』が、日経新聞に紹介されたぞ。

日経新聞

本日の日経新聞夕刊に『昭和40年男』の記事が掲載されている。昨日の東京MXテレビでの露出に続きうれしい限りじゃ。さらに来週火曜日はRAB青森放送ラジオ『あおもりTODAY 火曜なんだ?かんだ!』に、電話出演する予定になっている。おー、素晴らしいじゃないか。少しずつだが騒ぎが大きくなっている感じがするぞ。

日経の夕刊はちょっと手に入れづらいかもしれないが、ぜひチェックしてみて頂戴な。でも、読めない人も大勢いることだろうから、ここで中身を紹介させてもらおう。

新聞も裏表紙と言っていいのかよくわからんが、最終ページにわりと大きく取り上げてもらった。見出しの「オヤジ雑誌 盛り上がる」は、あまりうれしくないが事実だから仕方ないか。2番目に大きな見出しに「懐古超えた熱さ発信」とは、おーっ、わかってらっしゃる。3つの雑誌が紹介されている中で、もっとも多くの誌面を使って紹介してくれているのは、恐縮ながらうれしいじゃないの。

書き出しはうちのケンケンガクガクの編集会議の模様から入って、雑誌の成り立ちにふれる。続けて独立創刊号の特集や前号の記事にふれて説明してくれている。そして僕のコメント「僕が読みたい雑誌をつくった」となり「あの頃はよかった」でとどまる雑誌はつくらないとの、僕の編集方針にふれてくれている。そう、これは巻頭ページの僕より皆さんに向けてのメッセージでもよくふれていることだ。確かに、懐かしさは共感になり皆さんへのアピールになる重要な要素である。だが、それに留まってノスタルジーだけを感じてほしいわけじゃないのが、僕の信念である。そこに強く入り込んで記事をつくってくれていてありがたい。加えて、雑誌業界の逆風にふれて、そこに負けないで突き進む僕のアッチッチなコメントで締めてある。

1時間近く吠えた言葉を、実にきれいにまとめてくれていて、昨日のテレビと同様に長時間の取材から取捨選択を強いられて構成してくれた。その選択は人の数だけ異なり、だからおもしろさであり怖さでもある。今回の記事は、人が介在することでうまくいった好例で、取材と執筆にあたってくれた文化部の諸岡さんに感謝である。ありがとう。

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2件のコメント

  1. MXでの編集長の、まるで楽器を弾くようなPCさばきにしびれました。

  2. やるな日経。ウチのRABもわかってるじゃないか、と青森出身の俺は思う。

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