昭和40年生まれのパティシエ・鎧塚利彦が、夫人の川島なお美と共に2013年度のフランス観光親善大使に任命された。
鎧塚は、23歳でパティシエの世界に入り、その後、神戸ベイシェラトン&タワーズのセクションシェフ、副製菓長に就任し、1995年にさらに腕を磨くべくスイスへ。以後、オーストリア、フランス、ベルギーの4ヶ国で8年間修行を積み、その間、2000年にパリで開催されたINTERSUC2000で優勝。東京・恵比寿に自店をオープンした後、東京ミッドタウンや東京世田谷区八幡山にて素材の持ち味と出来たてスイーツを提供するライブ感覚を重視した独自のスイーツスタイルを確立。2010年にはエクアドルにカカオファームを開設し、翌年には神奈川県小田原石垣山山頂に2,000坪強の農園を併設するパティスリー&レストランを開設し新たな可能性に挑戦している。
その鎧塚が任命された『フランス観光親善大使』は、2000年に『フランスの旅委員会』としてスタートし、今年で14年目を迎える。鎧塚はフランスに縁があり、ヨーロッパ修業時代8年間の中2年間パリのストーラーで働き、2000年には“INTERSUC 2000(パリ)”で優勝したという経歴をもつ。また6年前に鎧塚がプロポーズしたのもフランスだったのだそう。今後1年間、鎧塚はイベントや自身の活動などを通し、ワインやスイーツ、グルメなど“食”をメインにフランスの魅力をアピールしていくとのこと。鎧塚の活躍に注目したい。
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