昭和40年生まれの俳優・本木雅弘が4月から全国の大学で使用される英語の教科書に登場する。
本木は1981年にTBSドラマ『2年B組仙八先生』でデビューし、88年までアイドルグループ・シブがき隊の一員として活躍し、女性を中心に大変な人気を博した。以後は数々の主要映画賞を受賞するなど、俳優としての実力を発揮し、2008年には自ら発案し、滝田洋二郎監督による映画『おくりびと』が公開された。同作は日本映画史上初となる、アメリカ・アカデミー賞外国語映画賞を受賞している。また09年から11年放送のNHKドラマ『坂の上の雲』でも主演を務め、12年には山崎豊子著のドラマ『運命の人』に出演。現在公開中で話題を呼んでいる映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』では初の声優に挑戦しており、映画にドラマに幅広い分野での活躍を続けている。
その本木が登場する教科書『PROSPEROUS JAPAN』(南雲堂/1,995円)では、映画『おくりびと』が国際的に高い評価を得たことで本木を起用することに決まったのだそう。本木の他には、なでしこジャパンや原監督(巨人軍)の活躍などが登場し、それぞれ6ページで15章立てで展開される。そのトップに写真入りで本木は掲載されるようだ。この教科書は一般向けにも販売されるとのこと。英語の勉強をかねて手にとってみるのもよいかもしれない。
ちなみに今日は東京マラソンが開催されている。昭和40年男でも参加している人もいることだろう。「完走したぜ!」「記録を更新した!」などなど『読者投稿欄』からぜひ投稿を!
1件の トラックバック / ピンバック
コメントは受け付けていません。