昭和40年生まれを中心とした元甲子園球児・高校球児たちが集まり、出身校同士に分かれ戦う草野球組織『昭和40年会・広がれ球友の輪』の関東大会が3月17日(土)に埼玉県さいたま市・大宮けんぽグラウンドで開催される。
1993年に関西の高校OBを中心に始まり、年に1度大会が開かれ、今では関東勢も巻き込んで大変な盛り上がりを見せている『昭和40年会野球大会』。昨年、3月に開催された第4回関東大会では、1回戦では6試合中5試合が同点または1点差と白熱ぶりを見せ、2連覇を狙う『岩倉』(東東京)と、夏・春優勝の偉業を狙う『桜宮』(大阪)が準々決勝で敗退するという番狂わせが起き、ベスト4は『早実』(西東京)、『日大一』(東東京)、『日大豊山』(東東京)、『帝京』(東東京)と、東京勢が並んだ。そして、決勝は早実と日大豊山の対戦で、4対1で早実に軍配が上がり、早実は第15回関西大会から5度連続出場、加えて関東大会では4度目の挑戦で悲願の初優勝を飾った。
そして先週土曜日、大会説明と組合せ抽選会が行なわれ、各校代表・副代表を中心に40名数名が集まり、組合せが決定した。第5回を迎える関東大会には埼玉県鷺宮高校と、関西から浪商高校のOBたちが初参加し、2校増え、24校/約450名のOBたちがこよなく愛した母校のユニフォームに身を包み、フィールドでプレイする。早実が2連覇するのか、はたまた西の刺客たちがそれを阻止するのか、それとも…。白球を追いかけ、甲子園を目指し、球友とともに汗と涙を流した元球児たちの熱戦に注目したい。
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