昭和40年生まれのアーティスト集団「昭和40年会」が3月20日から開催される瀬戸内国際芸術祭2013に出展する。
昭和40年会は、昭和40年生まれのアーティストや音楽家らで1994年に結成され、現代の芸術界を代表する顔ぶれがそろい、国内外の美術館やギャラリーなどでの活動が話題を呼んでいる。メンバーは本誌「荒海に生きるタメ年男」に登場した会田 誠をはじめ、有馬純寿(昭和40年1月生まれ)、小沢 剛(昭和40年5月生まれ)、パルコキノシタ(昭和40年5月生まれ)、松蔭浩之(昭和40年12月生まれ)、大岩オスカール(昭和40年8月生まれ)で構成されている。
その昭和40年会が3月20日から開催される瀬戸内国際芸術祭2013に出展するのだが、その出品作のプランが発表された。作品は、休校中の男木小中学校の教室を使い、メンバーのそれぞれが学校の各教室や校長室、保健室などに分かれて創作を行い、部屋の雰囲気を生かしながらかつて島の子供たちが学び、遊んだ場所にアートの命を吹き込むのだそう。休校となって以来、時が止まった島の空間を、昭和40年男たちがどのような創作をするのか注目したい。
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