北海道を甘く見るな。

嫌がるところを無理やり撮影 by 副編・小笠原
嫌がるところを無理やり撮影 by 副編・小笠原

今日になってやっとこさ足の痛みが少しだけラクになってきた。
昨日までは激痛だったからね。
でもね、手足の指がまだしびれたままなんよ。
極寒の雨の中を感覚がないまま何時間も走って、
やっとこさ旅が終わって温めたらものすごく痛くて、
そのまましびれになって残っている感じだ。
まっ、大したことはないのだけど、寒さ対策をキチンとしなかったのは
北の大地をちょっと甘く見ていたよ。

毎年1月にフルマラソンの大会に出ている。
あれも3日間くらい筋肉痛は残るけど、
残り具合で考えると同じくらいのインパクトだな。
普段使わない筋肉を、いきなり3日間酷使したのだからしょうがないね。

ページを作る段階に入ったので、地図を見返したりメモを見直したりしている。
午後はカメラマンと打ち合わせの予定だ。
やだなあ、かっこ悪く写っているのだろうな。
ブログであげた3日目の写真なんか悲惨だものね。
俺ね、写真に収まるのが大嫌いで、
プライベートでも自分の写真がほとんどないくらいなんです。
今まで長いこと雑誌をつくる仕事をしてきたけれど、
仕方なく写ってしまったもの(イベントの司会とか)以外は、
誌面に登場したことがない。
それが今回被写体になったのは、企画の流れのうえで仕方なかったのと、
やっぱり雑誌の特性上のことかな。
リアルにリアルにと目指してつくっていると、どうしてもそうなるんだよね。

自分の声を録音して聞くと気持ち悪いじゃない。
写真に写ることが極端に少ない俺にとってはこれと似ていて、
見るたびに違和感とかっこ悪いなとため息ばかり。
まっ、仕方ないッスね、一般ピープルですから。
と、そんな写真の数々を見ながらの午後の打ち合わせは憂鬱だ。
いいページになるように努力はするけど、ねえ、なんてったって被写体がねえ…。
とにかくがんばります。
この体に残った痛みがいつまで続くのかも、次号の誌面で報告しますね。

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