デザインファクトリーは、熱中症計、風邪指標計、時計、タイマーと4つの機能をもった『ターンクロック環境指標計』を発売した。
今、どのぐらい風邪をひきやすい環境なのか、あるいは、熱中症になる危険はどの程度なのかー。同商品は、この問いかけに、日本気象協会独自の計算手法を使って答えを出すという。たとえば、風邪のひきやすさを測る風邪指標計をセットすると、本体中央にある液晶画面に温度と湿度が表示される。そして、ひきやすい度合いを、この2つの数値におけるウイルス生存率から指標値を算出するしくみになっている。
指標は10分おきに自動計測され、結果は、LEDとブザーで、ほぼ安全、油断大敵、注意、警戒、厳重警戒の5段階で表示される。警戒と厳重警戒は異なるブザー音となっており、不要な場合はオフにもできるので、なかなか使いやすそうだ。熱中症の危険度が知りたければ熱中症計でこちらも結果は5段階、同様にLEDとブザー音で示される。この2つの指標計に加え、日常生活でよく使う時計とタイマー機能も備わっており、それぞれの機能は本体を90度回転させることで切り替えることができる。
健康管理が気にかかる昭和40年男世代も、これなら早めの予防対策ができそうだ。サイズは78×78×28(mm)、重量107g、カラーは白のみ、価格は2,980円。