【S40News!】アナログシンセの名機「MS-20」を復刻。

MS-20 mini

コルグは、1978年に発売されたアナログシンセの名機をミニサイズで復刻した『MS-20 mini』を4月中旬に発売する。

モノフォニック・シンセサイザー『MS-20』は、35年経った今でも語り継がれる名機だ。当時、プロもアマチュアも夢中になったという。その後もプラグイン・シンセサイザー『MS-20』やiPadのアプリ『MS-20』などに形を変えながら、多くのファンの支持を集めてきた。その名機の完全再現にこだわった復刻版というのだから、否が応でもファンの期待は高まる。

MS-20 mini

『MS-20 mini』責任監修に当たったのは、オリジナル版『MS-20』の開発エンジニアだ。当時の回路を完全に再現することに専心し、代替部品が必要なところはエンジニアの耳で判断して当時の太い独特のサウンドを再現したという。公式HPでは

『MS-20mini』 のサウンドは、少しブライトで過激に聞こえるかもしれません。それは発売当時の部品劣化のない状態のオリジナルの『MS-20』サウンドそのものです」「35年も前に設計したアナログ回路が、当時も今も変わることなく、超低域から超高域まで、強烈で艶のある極上のサウンドを発していることをお分かり頂けるでしょう。

とコメントしている。『MS-20』の特徴的なボディはそのままに、86%に縮小。パッチケーブルを使って複雑な音色を作るシステムも当時と同じだが、パッチケーブルはコンパクト化に伴いミニフォーンプラグに変更している。そして、個性的で劇的な音の変化をもたらすフィルター回路は、後期に生産され、より過激だと評価された前期型フィルターを採用している。

『MS-20 mini』で昭和40年男が音楽に目覚めた当時を思い出しながら、再び音楽を始める、というのもいいかもしれない。サイズは493×257×208(mm)、重さ4,8kg。AC アダプター、パッチコードが10本付いて価格は5万2,290円。

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2件のコメント

  1. KORG 懐かしい。ヤマハに吸収されちゃった。前は京王技研。ギターチューナーだけ持ってます。

    • はいはい、ギターチューナーはコルグですね。懐かしいっす。

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