昭和40年生まれの料理人・渡邊 明がプロデュースしたパニーニの専門店『PANINO VINO』が東京・表参道にオープンした。
小学生の頃、漫画『包丁人 味平』に憧れ、料理に興味を持ち、料理人なることを目指した渡邊は、学生時代にはさまざまな飲食店のアルバイトを経験し、イタリアでの料理修行を経て、2004年に東京・中目黒に『PASTA HOUSE AWkitchen』をオープンした。その後、オーナーシェフとして自ら店に立つ傍ら、麻布、南青山、表参道、白金などに食材にこだわるレストランを次々と開店し、料理界で“畑の伝道師”と呼ばれる渡邊は、各店舗のメニューには野菜本来の美味しさを最大に引き出したメニューを豊富に取り入れ、女性を中心に高い人気を集めている。
その渡邊がプロデュースした『PANINO VINO』は“野菜を食べるパニーニ”のレストランだ。このパニーニとは、イタリアのサンドイッチで、具を挟んだパンを上下から波状の鉄板で挟んで焼き目をつけたホットサンドイッチのこと。同店では、日本全国の契約農家から毎日直送される新鮮な野菜をたっぷり使用し、20種類のパニーニを取り揃えおり、夜は、気軽につまめるアンティパストやパスタ、メインディッシュとお手頃なワインが楽しめるバールとしても営業している。
オープンは昨年末なのだが、渡邊が手がけたお店とあって、すでに店内はたくさんのお客さんで賑わっているようだ。タメ年の料理人がプロデュースしたそんな話題の人気店『PANINO VINO』、部下との飲み会などに一度おとずれてみてはいかがだろう。
『PANINO VINO』
東京都渋谷区神宮前4-5-12 セピア原宿ビル1階
【営業時間】 11:00~23:00(LO22:00)
【定休日】 なし
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