昭和40年生まれの文筆家・松浦弥太郎が書いた『40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩むために』が出版された。
松浦は18歳で渡米し、アメリカの書店文化にひかれ、帰国後、1996年に東京・中目黒に『エム&カンパニーブックセラーズ』を開店する。その後、『カウブックス』を中目黒と青山にオープンさせ、執筆や編集活動も行なう。2006年には雑誌『暮らしの手帖』の編集長に就任し、『軽くなる生き方』『ハローグッパイ』『愛さなくてはいけないふたつのこと』『新しいお金術』などの著書の他、チェコの絵本作家M.サセックの旅絵本シリーズ『ジス・イズ・パリ』などの翻訳も手がけている。
その松浦の新著『40歳のためのこれから術 幸せな人生をていねいに歩ために』は、松浦自身が40歳を迎えたときに抱いた「これから、どのように生きればいいのだろう?」「なにを人生のゴールとし、人生のピークをどこに持っていけばいいのだろう?」という疑問を読者と共有し、考えていくというもの。松浦が得てきた経験と考察から紡ぎだされた40代からの人生での振る舞い方をはじめ、人生の最期についてまで触れられている。昭和40年男にとっては、40歳を6年、7年と経た今だが、興味のある人は読んでみてはいかがだろうか。新たな気づきがあるかもしれない。
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