【S40News!】タブレットとドッキングするスマホ『ASUS PadFone2』

ASUS PadFone 2

ASUS PadFone 2ASUSTeKは、10.1インチのタブレットとドッキングするSIMフリー仕様のAndroidスマートフォン『PadFone 2』を1月12日より発売した。

通常はスマートフォンとして利用し、自宅や職場などで大画面が必要な場合は付属の『PadFone 2 Station』にスライドさせてドッキングすることで、本体上のデータを10.1インチの大画面で閲覧・操作することができる。スマホとタブレットで2回線の契約を結ぶ必要がないため、すでに発売されている海外では人気を集めていた。

ASUS PadFone 2

ASUS PadFone 2

すべてのデータやアプリは本体に保持される。本体は4.7インチのタッチパネル画面をもち、最薄部3.3mm、質量約135gという薄さと軽さが特徴だ。OSにはAndroid 4.1.1が採用され、2,140mAhの容量をもつバッテリーは3G通信で最長約16時間の通話が可能。CPUはクアッドコア、メインメモリは2GBを搭載して快適な操作感を追求している。画面は、Super IPS+方式の1,280×720ドット液晶タッチパネルを採用し、1,080p、30fpsの動画撮影に対応する1,300万画素のアウトカメラも搭載する。

ASUS PadFone 2一方、母艦となるタブレット側の『PadFone 2 Station』には10.1型ワイド TFTのIPS液晶 (LEDバックライト)を搭載。100万画素のインカメラの他、5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、本体とドッキングすると、バッテリー容量が約2.5倍向上。本体と合体時の重量は約649gとiPadなどと同程度で、合体機構のため重くなるということもないのはうれしいところ。ただし、CPUは本体と共用するため、タブレット単体では使用することはできない。

本機は、キャリアからの販売ではなく、自由にキャリアを選択することができるSIMフリー方式(W-CDMA)で販売され、カラーは黒のみ、実勢価格は8万円前後だ。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で