2級小型船舶免許への、険しい道。

先日、次号夏特集のチャレンジ企画のひとつである「ボート編」の取材で
ヤマハのボートスクールに行って来た。
まずは免許を取るところから企画スタートということだ。
午前中が学科、午後が実技で1日たっぷりと学ぶのである。

学科は要点をまとめてくれ、あとはテキストを使って自習で試験に備える。
レベルとしては原付免許程度のものなので
がんばりさえすればなんとかなるだろう。

が…、問題は実技だ。
信じられないでしょうが、俺はクルマの免許を持っていない(恥)。
つまり、クルクル回すハンドルをこれまでろくに握ったことがなくて
これがものすごくイタイ。
バックなんてどこに行くかわかったもんじゃないし
「クルマの運転と変わらないでしょ」
なんて指導されても、意味がさっぱりわからん。
曲がろうとすると体を傾けてしまい、なぜか内足に体重かけてるし(バイク乗り)、
もう全然ダメなんすよ。
もう一人の編集部員と2人セットで教習を受けたので、
ハンドリングセンスの悪さが自分でも身にしみてわかる。
こうも違うのかと。

もともと運動神経がよくないうえ、さらに不器用なので
なにごとも血のにじむ努力をしないとできないタイプなのだ。
今回もそれをあらためて気がつかされただけのこと。
だが、今回の場合は血のにじむ努力ができないまま試験日がやってくるのだ。
さらに仕事の絡みの企画でもあるわけで。
うーっ、ヤバイヤバイヤバイ。
合格率は9割を超すというが、このままでは確実に少数派の仲間入りだ。
試験当日まで、イメージトレーニングでしか努力できないというのがつらい。
ちょっと甘く見ていたことを深く後悔し、反省している俺だ。
ふーっ。

スクールそのものはとても楽しくて
クルマの運転をしているひとならまず問題なくクリアできるだろうから、
次回の俺のページを見てぜひトライしてほしい。

とにかく、もしも試験に落ちたとしても
ありのままのページをつくる予定なので、
チャレンジの結果は本誌を乞うご期待!!
がんばりまーす。

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5件のコメント

  1. あ! 一行目、タイプミスです。 「はじめまして・・・でもないんですが。」に訂正!

    • すげー、船舶免許ってメジャーじゃん。俺のまわりにも実は持ってる人がいるのかなあ? 今まで意識したことなかったからなあ。クルージングできる日がくるというイメージがまったくできないまま、試験まであと3日となってしまいました(泣)。

  2. はじめまして・・・でみないんですが。(理由は小笠原さんに聞いてください)
    2級小型船舶免許、持ってます。
    大学の頃、親父から「とれ!」と言われてとりました。
    長崎の五島で育った俺は、ガキの頃時々操船したことあったので実技は余裕でしたよ!
    車と違って船は急に止まったりできないので、そこが注意ですね。
    実技では風向きと風の強さにも注意してください。救助とかありますもんね。

    健闘を祈ります! 免許とって気持ちよくクルージングしてください♪

  3. このコメントすごく助かりました。怒鳴られるのですか、肝に銘じておきます。たぶん知らなかったら相当焦ったと思うので、落ち着いていきます。

  4. 実技試験は海上保安庁のえらそうなガキが終始横柄な態度で進行します。
    平気で怒鳴ります、落ち着いて。

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