昭和40年生まれの元プロ野球捕手・古田敦也が、野球殿堂候補者に挙った。
野球体育博物館が、2013年の野球殿堂入り競技者表彰の候補者を発表した。“野球殿堂入り”ができるのは、現役引退後、5年以上経過した人が対象となり、今回、ヤクルトの名捕手として黄金期を支えた昭和40年生まれの古田敦也が候補入りした。
プレーヤーの候補者は他には、巨人の原辰徳をはじめ、秋山幸二(西武)、石毛宏典(西武)、伊東勤(西武)、斉藤雅樹(巨人)、川相昌弘(巨人)、篠塚和典(巨人)、吉井理人(日本ハム)など21名の名が挙がっている。また現役を退いた監督、コーチまたは現役引退後21年以上経過した人らが対象のエキスパート表彰では、元日本ハム監督の大沢啓二らのほか、阪神で2年連続の三冠王に輝いたランディ・バースらを新たに加えた10人が候補者となっている。殿堂入り候補者を発表するのは今回が初めての試み。殿堂入りは1月11日に発表される。古田が殿堂入りをはたすのか注目したい。
【野球体育博物館】
1959年6月に日本初の野球専門博物館として開館。1988年東京ドーム内に移転し、 野球界の発展に貢献し功労者として表彰された「野球殿堂入りの人々」の肖像レリーフを飾っている他、プロ・アマを問わず野球の歴史資料を数多く収蔵・展示。収蔵品は実物及び写真を含め約3万点。野球その他のスポーツ関連図書を5万点所蔵している日本で唯一の野球専門博物館
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