昭和40年生まれの吉川昌孝(博報堂生活総合研究所の主席研究員)がオンラインビジネス誌『Business Media 誠』で連載をスタートした。
愛知県出身の吉川は、慶応義塾大学商学部を卒業後、大手広告代理店・博報堂に入社し、マーケティングプランナーとして得意先企業の市場調査業務や商品開発業務、マーケティング戦略立案業務などを担当する。その後、2003年から生活総合研究所客員研究員ならびに博報堂フォーサイトコンサルタントとして得意先企業の未来シナリオ創造ワークショップを担当し、09年より、生活総合研究所の主席研究員となり現在に至る。
この生活総合研究所とは、1981年に博報堂のフラッグシップ機関として設立された研究所で、市場や業種の枠を超え俯瞰的な立場で「人々がどんな暮らしへと向かっていくのか」という人々と社会の動きを察知することを目的とし、研究活動を行なっている。
その吉川の連載『データで読み解く日本人』では、吉川が生活総研オリジナル調査『生活定点』(92年から20年間にわたって隔年で実施している時系列調査)などのデータから日本人の志向の変化や時代の今とこれからを読み解き、解説していく。連載では、ビジネスパーソンの日々の仕事に役立つ、データを読み解く技術なども紹介していくそうだ。第一回目は現在公開中で、テーマは『究極の2択』。とても興味深い結果と分析が紹介されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
■新連載 博報堂・吉川昌孝のデータで読み解く日本人
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