昭和40年生まれのミュージシャン・TOMOVSKYと、同じく昭和40年生まれのミュージシャン大木温之がボーカル&ベースをThe ピーズが来年1月20日開催される『JUNGLE☆LIFE presents “生きのば新春パーティー”』に出演することが決まった。
TOMOVSKY(トモフスキー)こと大木知之は、80年代の『平成名物・いかすバンド天国』(通称:イカ天)から始まったバンドブームのさなか、1986年にバンドを結成し、89年に『カステラ』という名でメジャーデビューした。同期にはX(現・X JAPAN)やリンドバーグ、THE BOOM、フリッパーズギター、ボ・ガンボスなどがいる。カステラの歴史で今も語り継がれているのが、91年12月31日に行なった“カウントダウン108曲ライブ”だ。煩悩の数に合わせ、1曲終えるごとに鐘をならすという4時間を超えるライブを決行し、当時話題となった。その後、93年にバンドは解散し、大木は95年にミニアルバム『WALTZ』を『TOMOVSKY』名義でリリースし、本格的にソロ活動をスタート。現在もTOMOVSKYの名で精力的にライブを行なう一方で、他アーティストへの楽曲提供などで活躍を続けている。
そして、TOMOVSKYの双子の兄弟・大木温之は、1987年にTheピーズを結成。都内ライブハウスを中心に活動し、当時は『グレイトリッチーズ』や『ポテトチップス』『ディープ&バイツ』と共に“バカロック”などと呼ばれ人気を博した。そして89年にメジャーデビュー以降はメンバーの脱退や加入を繰り返しながら97年まで活動し、一旦活動を休止。その後、ファンの烈々な復活待望の声を受け、02年にバンドを再開し、全国津々浦々のライブハウスやイベントなどで精力的に活動を行なっている。
その二人が、音楽系フリーマガジン『JUNGLE☆LIFE』が主催するライブ『JUNGLE☆LIFE presents“生きのば新春パーティー”』にそろって出演する。同ライブは、『JUNGLE☆LIFE』が創刊20周年を迎えたことを記念して開催される。出演者は今後追加され、順次発表される。二人の昭和40年男の活躍に注目したい。
■JUNGLE☆LIFE presents “生きのば新春パーティー”
2013年1月20日(日)大阪府 大阪BIG CAT
OPEN 17:00 / START 17:30
<出演者>
Theピーズ / TOMOVSKY
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