昭和40年生まれの俳優・香川照之と、役者としても活躍を続けている吉川晃司が、第37回報知映画賞で助演男優賞にノミネートされた。
報知映画賞は報知新聞が主催する映画賞で、日本で劇場公開された映画が対象となる。1976年に設立され、今回で37回目を迎える。ちなみに昨年は監督賞に『冷たい熱帯魚』の園子温、脚本賞に『八日目の蝉』の成島出、主演男優賞に『ツレがうつになりまして』や『日輪の遺産』に出演した堺雅人、主演女優賞に『酔いがさめたらうちに帰ろう』の永作博美らが受賞をしている。
香川と吉川の二人は、90年代後半に少年誌で連載されいまなお根強い人気を持つ漫画を実写化した『るろうに剣心』に出演したのだが、同作で現在、助演男優賞にノミネートされている。
同作品は、8月に公開され、これまで動員は230万人を突破し、興行収入も30億円を突破、10月には韓国でも公開され、12月からは台湾全土で公開されることが決まっており、日本だけでなく世界64ヶ国での上映が決定している。また日本でも12月にはブルーレイ&DVDが発売されるので、劇場で見逃してしまったひとはぜひチェックを。香川の見せ場である主人公との対決シーンや吉川の迫力ある殺陣は要注目だ。
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