昨日もバカバカしく、かつ楽しく過ごした『浅草秘密基地』の模様をお届けしよう。店主メンテナンスのため先週はお休みだったから、ずいぶんと久しぶりの開催に感じるのは、毎週欠かさず続けている習慣となっているからだろう。女性2名(1人は記念撮影の前に早退)を含む総勢12名の参加者となり、まずまずの盛り上がりとなった。発行部数から考えるとものすごく少なく感じるが、週の頭から呑める元気のあるヤツは少ないかもしれない。まあ、呑めなくたっていいんですよ。おしゃべりを楽しむ時間だからお気軽に顔を出して頂戴。
昨日の議題は、なぜか『エロトピア』なる雑誌名が参加者の口から出ると、そのまんま僕らのエロ体験の原風景へと話が滑り込み、それぞれの体験を話し合ったのだった。大きなキーワードになったのは「エロ本は神社や川原で拾うもの」だ。そう、落ちているくちゃくちゃになった雑誌を懸命に開いて興奮したものだ。そしてもう1つ「羊の皮をかぶった狼、映画の友」だった。昨日の参加者はほぼ全員がその存在を知っていたが、皆さんはいかがだろうか? 表紙こそ普通の男性誌である。カワイイ女の子モデルが微笑んで、どこにでもある体裁だ。だが、ひとたびめくればそこはエロティクワールド大炸裂のとんでもない雑誌だった。親の目をごまかせるぜとのつくり手の真心とやさしさを受け取りながら、興奮の絶頂へと誘ってくれるのだった。
それと異様な盛り上がりを見せた話題がプロレスだった。どうしてそんなどうでもいい事を覚えているのだろうかというほど、レスラー名や試合、そこに潜んだストーリーをみんなが覚えている。その頭脳を科学の発展に利用したらどんなに役立つかとの気持ちになるほど、凄まじいまでの記憶力に感心させられるのだった。そんな大爆笑の合間に「いやあ、仕事がしんどいよね。景気悪いけどがんばらないとね」なんて、現実に戻されることもしばしばあり、リアルな昭和40年男たちがここに集うのである。普段は愚痴を言えない立場ながら、ここだったらいいだろうとの場所でもあるのが、共感のもとに集まっているゆえなのだ。
参加者の1人で、実家の倉庫にお宝の数々が眠っているタメ年男がいて、参加してくれるときには必ずなにか持ってきてくれる。今回は集合写真で構えているのがわかるだろうか、懐かしのポケットカメラを持ってきてくれた。なぜか僕も買ってもらえたカメラとまったく同じもので、小学校高学年の自分がフラッシュバックした。そしてもうひとつは、連載企画の『夢、あふれていた俺たちの時代』で取り上げた時計『フォーミュラ1』である。こいつは現役で動いていて、デザインもまったく古さを感じさせずにいい感じ。と、今回も宴を大いに盛り上げてくれたのだった。サンキュー程島さん。
今回の初参加は2人で、タメ年男の田中さんと、タメ年オンナの中田さん。今年最初の清志郎さんの表紙に誘われて以来買い続けてくれていて、この宴がいつも気になっていたとのこと。昨日初めて参加していだいたが、なかなか度胸がいるとはあまりにも写真がバカっぽいからかもしれない。
♩怖くなんかないんだよ~♩
帰りは一緒に最終電車に乗り込み「また会いましょう」と別れた。
笑いにあふれた時間は、きっと普段たっぷりと溜め込んだストレスをすっ飛ばせたことでしょう。ここにも『昭和40年男』のテーマである『明日への元気と夢を満載!』なのだ。エロ話がなんでと首を傾げているあなた、まずは体験してみよう。
>Jellyさん
切手での支払い、ありましたね!
あとは郵便為替(?)とか、現金書留とか。
あと、ジャンプに怪しい通販の広告がよく載ってた記憶が・・・。
パワーリストとか、盗聴器とか。
『映画の友』懐かしいです。中1の頃、切手で買える通販で買った記憶が・・・(笑)
エロといえば、浅草近辺ではやはりP映画の宣伝ポスターでしたね。
立ち止まって見る勇気は無いので、何度も往復してチラ見してました。
楽しく呑ませていただきました
皆さんありがとうございました
また伺います!
ライセンス契約もせずに、、(^o^)
勝手に盛り上がってる、ローカル版秘密基地も今度で第三回目になります。
自然発生的に各地で盛り上がって、いつか全国大会なんてのを、
東京ドームを居酒屋にでもしてやってみたいですね〜(^o^)