昭和40年生まれの西武・渡辺久信監督が来季も監督を続投することが決まった。
西武は今季、借金9で一時は首位に11ゲーム差をつけられる最下位にいたが、脅威の巻き返しを見せ、72勝63敗９分けのリーグ２位の成績で、3年連続クライマックスシリーズへの進出をはたした。
途中は主力をケガで欠くこともあり、苦しい戦いをしいられたが、優勝争いに加わった渡辺監督のリーダーシップを球団側は高く評価し、来季も続投することで、球団と渡辺監督はガッチリと握手した。
渡辺監督は「去年と今年と同じようなシーズンだった。今年は９月までに全力を出し切ってしまって、引き離すまでの力が残っていなかった。ひ弱さを感じた部分もあるし、もうひと踏ん張りできる骨太なチームを作る」（日刊スポーツ記事より）と話し、来季への意気込みを示した。まだシーズンが終わったばかりだが、渡辺監督率いる西武の来季の活躍に期待したい。
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