昭和40年生まれの俳優・大澄賢也と別所哲也が、12月4日から東京・シアタークリエで公演される『ラストダンス〜the musical 越路吹雪』に出演する。
宝塚歌劇団の男役スター出身で数々の映画や舞台で活躍。『ラストダンスは私に』『サン・トワ・マミー』『愛の賛歌』など数々のヒット曲を歌い、今なお多くの人び とに愛される越路吹雪。舞台『ラストダンス〜the musical 越路吹雪』 は、1980年に56歳という若さでこの世を去った越路の33回忌となる今冬、その生涯を描きだす。
大澄と別所は、越路の周りで越路を見守り、また戦後ショービジネスをもり立てた実在の人物を演じるのだが、大澄は小林一三(阪急電鉄や宝塚歌劇団をはじめとする阪急東宝グループの創業者)から男Bまで、なんと6役を演じる。一方、別所は4役と、彼もまた複数役を演じる。ショービジネス史のダイナミズムや越路のロマンティックな恋愛模様などを楽しみながら、二人の演技にも注目したい。
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