ソニーは、身体や自転車のハンドルなどに取り付けて、アウトドアで迫力ある体感映像を高画質に撮影できるアクションカム『デジタルHDビデオカメラレコーダー HDR-AS15』を発売した。
スポーツやアウトドアなどアクティブなシーンを撮影する小型・軽量ビデオカメラへの注目が急速に高まっている。このアクションカムもそうした製品の一つ。本体重量90gと軽量で、スキー、スノーボード、マウンテンバイク、スカイダイビング、モーターレーシングといったスポーツシーンにおいて、暗所や振動の多い条件下などでも専用のアクセサリーと組み合わせてハンズフリーで撮影を楽しめる。
独自の総画素数約1,680万裏面照射型Exmor R CMOSイメージセンサーとカールツァイス テッサーレンズを搭載し、暗いシーンにおけるフルHDの高画質撮影を可能とした。また、動きながらでも滑らかな撮影ができる手ブレ補正機能を搭載している。さらに、最大170度まで広角に高画質撮影できるレンズを装備しており、目の前に広がる雄大な風景も自在に撮影できるという。
付属のウォータープルーフケースを装着すれば、水深60mまでの水中撮影も可能で、ダイビングやサーフィンはもちろん、スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツでも気軽に使用できる。この他にも別売りであらゆるアクセサリーが用意されており、自転車のハンドルに取り付けるアタッチメントや、頭に固定するバンドタイプ他もラインナップ。
連続撮影は最長約3時間まで可能だ。また、HD画質(1,280×720/30p)で、2倍、4倍のスローモーション撮影ができるため、ゴルフや野球といったスイングフォームの撮影にも対応。Wi-Fi搭載なので、スマートフォンやタブレットからモニタリングしながら、録画の開始、停止などのコントロールもできる。もちろん、撮影した動画もWi-Fiで転送可能。
屋外でのハードな活動でビデオ撮影を楽しみたいという人には最適な製品。店頭価格は3万円前後。