レノボ・ジャパは、特殊なヒンジで4パターンでの使用を可能にしたUltrabook『IdeaPad Yoga 13』を発売した。
キーボードと液晶パネルを支える上下2つの軸をもったヒンジを採用することで、スタイルを自由自在に変えることができるのが特徴。ノートブックとしてスタンダードな使用法の他、360度回転させタブレットとして使用したり、本体をテント型に立てたり、スタンド型に立てることで映画やビデオチャットを楽しんだりする事もできる。耐久性にも配慮されており、ヒンジは2.5万回の開閉テストにもクリアしているという。
13.3型ワイドの液晶パネルには、上下左右どの方向からでも見やすいHD+ 1600 x 900のIPS液晶パネルを採用。視野角を広く保つことで複数人で画面を見ることも考慮されている。さらに、スクリーンは10本の指を同時に認識する10点マルチタッチスクリーンに対応しており、タブレット端末としての使い勝手も高めている。
OSは64ビット版 Windows 8。データストレージは容量128GBのSSD、グラフィックス機能はCPUに統合するIntel HD Graphics 4000を利用する。USB 3.0とUSB 2.0、マルチカードリーダ、HDMI出力を搭載するものの、光学ドライブや有線LANインターフェースは搭載していない。CPUはCore i7-3517U(1.9GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.0GHz)とCore i5-3317U(1.7GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大2.6GHz)を設定。それぞれ8GBと4GBのシステムメモリ容量が確保されている。カラーはシルバーグレーとクレメンタインオレンジの2色で、実勢価格は、Core i7搭載モデルが13万円前後、Core i5搭載モデルが12万円前後の見込み。
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