昭和40年生まれの俳優・豊原功補が11月10日から公開の映画『CMタイム』に出演する。
同作は黒木瞳が演歌の女王を演じ、CM制作をめぐって起こる現場の混乱を描いたエンタテインメント作品。飲料メーカーからオーダーを受けた広告代理店が提案したCM企画が発端になる。
黒木が演じる性格の悪い演歌の女王と、人気に陰りが見え落ち目を迎えた国民的時代劇俳優、躁うつ病のヒップホップスターという3人を起用したCM制作を提案するのだが、演歌の女王と時代劇俳優は犬猿の仲で、ヒップホップスターは新興宗教の広告塔という裏事情があるという組み合わせ。トラブルがトラブルを呼んで、撮影現場は大混乱に陥ってしまう。そんな中で、調子良くスポンサーに事情を隠しながら現場を切り盛りする代理店社員を演じるのが豊原だ。これまであまり見せたことのない豊原のコミカルな演技にぜひ注目したい。
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