【S40News!】第52回 全日本模型ホビーショーは今週末。

日本プラモデル工業協同組合は、10月13日(土)と14日(日)に千葉県の幕張メッセにて『第52回 全日本模型ホビーショー』を開催する。入場料は1,000円。

日本の名だたるプラモデルメーカーが一堂に会するホビーショーで、ニューモデルなどの発表も多数行なわれる模型ファンにとっては見逃せないイベントである。ミリタリー系(戦闘機、戦車、艦船)やクルマ、バイク、キャラクター、アニメフィギュア等盛りだくさんのアイテムの展示・発表の他、今年は、下記のような子供から大人まで幅広く楽しめるイベントが多数企画されている。

 ・日本航空協会によるこども模型飛行機教室

 ・プラモデル製作の名人が講師となるプラモデル製作教室

 ・ラジコンによるフライト体験や走行体験

 ・鉄道模型の運転体験やエアガンのシューティング体験

 ・バンダイのキャラクターによるバトル大会

 ・京商によるラジコンカー本格レース大会

 ・スイーツデコレーションの製作体験

また、模型女子による作品展示も発表されているのだけれど、公式サイトではMOKEJOとある。これってもしかしてかつて本誌のロゴ入りRA272を作ってくれた右衛門さんのグループだろうか。右衛門さんの作品が見られるのかもしれない。その他、城郭模型だけを展示したコーナー、自然の木から作った模型の展示や著名人トークショーも行われる予定なので、子供と一緒に行くのも楽しそうだ。

本ショーで展示される注目モデルを以下にいくつか紹介しよう。

京商『京商エッグ 3ch RCビデオフライヤー H500』(11月発売予定 価格1万4,490円)
組立て・塗装済みの屋内屋外兼用3ch RCヘリコプターで、全長約30cmと価格以上の満足感が得られるボリューム。精悍なミリタリーヘリをモチーフにしたリアルなルックスにふさわしく、ジャイロセンサーを駆使した安定感バツグンのフライトが気軽に楽しめる。さらに、機体先端に搭載された小型カメラにより、フライト中に実機パイロットの視点でムービーと写真の撮影が可能。機体の内蔵メモリーに保存された撮影データは、パソコンに移して視聴することができる。普通
のデジカメでは撮ることのできない高さからの風景や、上空からの自分撮り、といったカメラ付きヘリならではのオリジナリティあふれるムービーや写真に挑戦したくなるモデル
京商『 1/18 R/C 電動 モーターサイクル ミニッツモトレーサー MC-01 2.4GHz レプソルホンダ チームRC212V 2011 No.26 ダニ・ペドロサ/No.27 ケーシー・ストーナー(限定)』(11月発売予定 レディセット価格19,740円)
E-gyroを搭載するバイクラジコンMINI-Z MOTOに待望の新製品。カウリングやライダー、独特の形状を持つスイングアーム等はHONDAのRC212Vの2011仕様としてフル新規で製作。ライダーは2011のC.ストーナーとD.ペドロサを忠実に再現。C.ストーナーモデルは今回限りの限定生産。4車種5バリエーションとなった
青島文化教材社『1/350 アイアンクラッド 防空巡洋艦五十鈴』
日本海軍軽巡洋艦の中でも防空専門の艦であり、艦船ファンにも非常に人気の高い、「五十鈴」が商品化。5500tの船体に12.7センチ連装高角砲を3基6門搭載した対空専門の艦として、レイテ沖海戦などで活躍。煙突と武装パーツ以外はほぼすべてが新規パーツで艦橋後方のマストも正確に再現されている
トミーテック『<2006>JR C61形蒸気機関車(20号機)』(予価16,800円)
精巧さが好評を呼んでいるトミックスSLシリーズから昨年復活し、主に高崎~水上間を中心に現在も運転されているC61形蒸気機関車(20号機)を製品化。ハンドレールに金属線を使用するなど精密感あふれる仕様で発売予定。トミックスブースでは迫力あるC61を実車映像もみられる予定
タミヤ『1/20 グランプリコレクション レッドブル レーシング ルノー RB6』
世界初のプラモデル化となる待望のレッドブルF1マシン。多くの傑作マシンを生み出してきた空力の奇才、エイドリアン・ニューウェイによるマシンだけに、各部の形状やディテールなど見どころ満載。ノーズ上面の両エッジが鋭く盛り上がったVノーズやシャークフィンと呼ばれるエンジンカバーと一体となった垂直整流板、ブロウンディフューザーなど、新たな空力トレンドを生み出した特徴的なデザインを忠実に再現。エンジンカバーは脱着式で、注目のメカニズムとして話題になった「Fダクト」の構造も再現する。11月発売予定
バンダイ『機動戦士Zガンダム RG 1/144 MSZ-006 ゼータガンダム』
ガンダム30周年を記念して登場したRGシリーズからニューモデルの登場だ。ガンプラの持てる技術を集約し、リアルを追求したRGシリーズの記念すべき第10弾目として、バンダイは「ゼータガンダム」を発売する。11月発売予定で価格は3,150円
ハセガワ『CW05 1/1500スケール 宇宙海賊戦艦 アルカディア』
クリエイターワークスの第5弾として劇場版「銀河鉄道999」より、キャプテンハーロックが操舵するドクロ艦首型の「宇宙海賊戦艦 アルカディア」をキット化。各部に施された精密感溢れる彫刻は、ハセガワならではの仕上がり。全体のプロポーションはもちろん、各所のスリット表現や、船尾楼のレリーフ、プラパーツ化された旗など魅せ場が満載。砲塔はポリキャップにより旋回可能。船首と船体側面の髑髏マークは別パーツ化してあり、ホワイトで成形。崩壊する機械化母星をイメージした、専用ディスプレイスタンドが付属する。11月17日発売予定で価格5,040円
ハセガワ『E40 1/72スケール ユーロファイター タイフーン 単座型』
イギリス、ドイツ、イタリア、スペインの4カ国が共同で開発したヨーロッパの最新鋭機「ユーロファイター タイフーン」。マルチロール・ファイター(多用途戦闘機)からさらに一歩進んだスウィング・ロール・ファイターに位置付けされる能力を有している本機。機体下面に13カ所用意された搭載 ステーションを活かして、空対空、空対地、両方の装備を同時に搭載、1度の出撃で複数の任務を遂行することが可能な機体だ。的確なパーツ分割と、胴体に桁 を挟み込む構造の採用により組み立てやすく、カナード翼は角度の変更が可能。エアブレーキは開閉選択式。各種ミサイルも付属。10月20日発売予定で価格は3,360円

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2件のコメント

  1. おお〜、終わってから気がつくなんて(汗)Mokejoの右衛門でございます。無事にホビーショーでの作品展示を終わらせることが出来ました。有り難うございました。

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