昭和40年生まれの俳優・高嶋政宏が来年1月から放送するNHK大河ドラマ『八重の桜』に出演することが決まった。
『八重の桜』は、会津藩出身で戊辰戦争での勇敢な戦いぶりから“幕末のジャンヌ・ダルク”と称された新島八重の物語で、幕末の激動のなかを生きぬいた会津の人々を中心に描かれていく。
同作で高嶋が演じるのは第二代京都府知事を務めた槙村正直。槙村は、34歳で京都府大参事に就任し、京都府権知事、第二代京都府知事を歴任し、政府を京都から東京に移す東京奠都(てんと)では衰退しつつあった京都の復興に尽力した人物だ。またドラマでは、主人公の八重と新島 襄の仲を取り持ち、2人の行く末の鍵を握る重要な役所でもある。
高嶋は、8月に舞台『エリザベート』で1,000回出演の偉業を達成し、演劇界の歴史にその名を刻んだ。今度はテレビドラマへとフィールドを移す。高嶋の活躍に注目したい。
2013年1月より放送予定
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