まずはお詫びと訂正から。昨日お知らせした、昭和40年男たちによるライブありの予約制呑み会(後日タイトル考えます)は、11月25日の午後1時半より開始でした。5時からの二次会含めて、皆さん、ベロベロに酔っぱらいましょう。ご予約お待ちしています。
さて、本日は体育の日。ハッピーマンデーとやらの導入で、祭日がしっくりこない気がする我々昭和40年男だったりするが、とにかく今日は体育の日だ。そこでワタクシ、本日久しぶりに完全オフにした。午後からクラシックのコンサートに出かける予定にしていたから、いずれにせよ半ドンだった。ちょっぴり疲れがたまっている気もするんで、思い切って休んでみた。休みとなると朝が早い。パシッと目覚めていつもより早い朝食を取り、バカ犬の散歩なんか楽しみ、帰るなりジャージに着替えて10㎞のジョキングをキメてしまった。久しぶりでえらくキツかったものの、走り終えた今の気分のいいこと。体の毒が全部出て行ったかのような爽快感を感じている。
衰えた体でペースは極めて遅い。きゃしゃな女の子や白髪の爺さんにドンドン追い抜かれる。普段から走っている方にはやはりかなわないものだ。真っ黒に日焼けしたタメ年くらいの逞しいランナーを見ると、ぶったるんだ体が情けなくなるが、走っているだけましさとマイペースを貫くのだった。走っている間は、ほぼ仕事のことを考えてしまう。「せっかくオフにしたんだから、仕事を外せよ」と言い聞かせては、すぐにまた仕事頭になってしまう。ヤレヤレ、でもそんなもんでしょうな。ジョキング中ってけっこういい企画が出るもので、プレゼン間際でお困りだったら試してみるといい。
多摩川の土手はそれはそれは多くのスポーツマンであふれていた。野球は相変わらず王道で、10面ほどあるすべてのグランドで試合が行なわれていた。テニスコートもすべて一杯で、こうした光景を見ると行政サービスのありがたみを知る。体育の日にちなんだイベントも数多く、子供乗馬体験や親子タイムトライアルとした100メートルの計測をやっていたり、高齢者向けにはゲートボール入門なんてのもやっていた。どこにも幸せそうな笑顔があふれていて、日々東京砂漠で戦っている戦士にとっては、これらを眺めながらのジョキングは大いなる休息となった。多分明日は筋肉痛に苦しむだろうが、まあ一念発起してよかった。そしてこの後はクラシックを聴きに行って、今日は蒲田の居酒屋あたりでガブガブ呑んで、おおっ、まさにスポーツ、芸術、食欲と、秋の3本立てスペシャルである。
今日の東京は風が気持ちいいから、10㎞とは言わない、ほんの2〜3㎞でいいから、汗を流してはどうだろうか? スポーツをやる時間が全体的に減っていて、60歳代以上だけが増えているなんて報道があった。とくに20〜30代はかなり減少しているとのこと。40代は維持らしいが、忙しい我々がスポーツというのはなかなか難しい。だが、やろうと思わねばいつまでも無理だろう。なんて、今のいい気分を押し付けようとしている僕だ。あー、爽快爽快。