ヤマハ発動機は、スポーティタイプの電動アシスト自転車『PAS Brace L』と『PAS VIENTA』の2012年モデルを10月31日より発売する。
『PAS Brace L』は、スポーティな外観と走行性能を両立したモデルで、シリーズ中、最もスポーティなライン。街中の利便性はもちろんだが、より軽快に長距離をサイクリングするのに向いている。一方の『PAS VIENTA』は、同じスポーツラインでありながら、やや低めのシート高、アップハンドル、パステルカラーを使った外観、軽量な車体など、女性の使用を強く意識したモデルだ。
バッテリー残量と選択している走行モードから算出した残りアシスト走行可能距離や、消費カロリー、走行スピード、アシストパワーを表示できる“液晶マルチファンクションメーター”(アシストオフモードを含む4つの走行モード付き)、選択ギヤと走行速度に合わせて発進時から加速、巡行時、全域で最適なアシスト力の設定を可能にする独自機構「S.P.E.C.8」など、従来からの特徴はそのまま継承しつつ、どちらのモデルとも、リチウムイオンバッテリーの容量を2011年モデルに比べて約10%増量。『PAS Brace L』は8.1Ahから8.9Ahへ、『PASVIENTA』は6.0Ahから6.6Ahとして走行距離を伸ばしているのが主な変更点となる。
これに加え、使いやすさを高める別売アクセサリーも充実させているという。運動不足は気になるけど、いきなりハードな運動もちょっと…という人にはちょうどいい商品かもしれない。