1位なんです。

アマゾン“男性ファッション・ライフスタイル”カテゴリのランキング。ついに本誌が1位を獲得してしまった
雑誌トータルランキングでは現在7位


昨日、発売になった『昭和40年男』10月号が、ネット上でかつてないほどの動きを見せている。アマゾンでは “男性ファッション・ライフスタイル” というカテゴリに分類されている本誌なのだが、このカテゴリでついに昨夜、1位を獲得してしまった(現在のところ1位を維持中)。また、アマゾンの雑誌トータルでも初のヒトケタ台となる7位を獲得した。ドびっくりである。だって男性ファッション・ライフスタイルランキングの他の面々を見てくれ。Pen、トレンディ、Men’s JOKER、FINEBOYS、ポパイ、メンズ・ノンノ、ゲイナー…。すごいメンツでしょ? この中で『昭和40年男』が1位って、作っていてなんだけどスゴイ違和感だ(笑)。雑誌トータルではあのアンアンより上だよ!

ちなみに、ネット書店の一方の雄である楽天ブックスでは、“男性誌・その他” カテゴリで1位(その他ってwww)、“男性誌” カテゴリで5位、雑誌カテゴリで36位(週刊誌込みのランキング)となっている。また、7ネットショッピングでも “大人スタイル” カテゴリ内で1位を獲得。


 

こんな感じで最新号を発売するたびに、これらのランキングを見て一喜一憂している編集部だ。これまでにも一桁には何度も入っていて、近いところでは清志郎さんを表紙にした今年の2月号の反響が大きかった。あの表紙のカットはおそらく初出しと思われるもので、清志郎さんやRCファンの皆さんの注目を集めたのが大きかったみたいだ。雑誌屋なのにその動向をネット書店でしか測れないというのは、なんだか情けないことのように思えるが、これも取次という問屋さんを介して全国の書店に流通させ、返本制度がある現在の状況では致し方ないところ。それでも自前の販売ルートを持っていれば、もっと傾向がわかるのだけれど、うちのような小規模出版社ではそれも難しい。正確な結果がわかるのが数ヶ月後という、いかにも前時代的な制度のなかにあって、ネットでのリアルタイムのランキングは大いに参考になるのだ。

 

今回もツイッターなどでの反応を見ていると、表紙の松田優作さんはもちろんのこと、『ウルトラマンタロウ』で東光太郎役を演じた篠田三郎さん、『仮面ライダーV3』で風見志郎役を演じた宮内 洋さん、特集にご登場いただいた甲斐よしひろさん、永井 豪さん、そしてジュリーなどなど、それぞれのファンの皆さんからご注目いただいている様子。

いつか1位になんてなることがあるのだろうか…などと夢想してはいたけれど、正直、こんなに早く実現するとは思ってもいなかった。これも応援してくださった皆さんのおかげ。読者さんのなかには、ランキングを上げるためだけに、わざわざアマゾンからご注文いただいているという熱烈なファンの方もいらっしゃる。ありがたい限りだ。あらためてお礼を言いたい。ありがとうございます。

ただ、アマゾンのランキングは、1時間ごとに更新される仕組みなので、その時々の瞬間風速がかなり加味されている(と予想)。だから一瞬1位になってあっという間に圏外に行ってしまうより、10位圏内にずっと居続ける方がよく売れているわけだ。つまり、今の状態をどの程度維持できるか、ということが重要だったりする。売れ続けることができるかどうか、ここからが正念場でもある。

◆副編集長:小笠原
出費が相次ぐなか、愛車の屋根が故障して予想外の出費にビビってそのままにしている昭和49年男。

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2件のコメント

  1. あらこさん、ありがとうございます。もちろん、どこで買っていただいたっていいんですよ~。書店で買っていただけると、取次における我々の成績も上がりますから、それはそれでうれしいですし。

  2. 現在22:05。まだ1位でした。愛読している本が1位というのはうれしいものですね。
    私はしかし、近所の小さな本屋の売り上げに貢献するためそっちで買っています。何の縁もゆかりもない店ですが、小さい店舗でがんばってる風なのでつい応援したくなり。定期購読も考えるんですが、そういう事もあって二の足を踏みますね。でもまあとにかく、確実に1冊は、ええ、買いますよ。

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