BMWは、3シリーズにワゴンモデル『BMW 3シリーズ ツーリング』を追加、販売を開始した。
新しい『BMW 3シリーズ ツーリング』は、今年2月からデリバリーされている6代目3シリーズのワゴンタイプのボディをもったモデルとなる。
リヤへ向けて緩やかなカーブを描く長いルーフライン、より後方へと広がったサイドウインドウが印象的。大きく傾斜したDピラーと“ホフマイスター・キンク”と呼ばれるBMWの特徴的なサイドウインドウ後端の造形が、ダイナミックさを表現している。水平に伸びるラインとL字型リヤコンビネーションライトをもつリヤはBMW伝統のデザインだ。
ラゲージルームは、先代モデルに比べ35L拡大し、495Lとなった。リヤシートのバックレストは、4:2:4の3分割に倒すことが可能で、使い方に合わせて選択することが可能だ。また、テールゲート全体を開けずに小さな荷物の出し入れが可能な独立開閉式リヤウィンドウの他、オートマチックテールゲートオペレーションを標準装備。これはリモートコントロールキーやテールゲート先端のボタンの操作により、ゲートを自動開閉する機能だ。先代モデルと比べ、5cm拡大されたホイールベースにより、居住性が向上した後席と合わせて、快適な使用が追求されている。
ラインナップは、高効率ガソリンエンジンを搭載した『328iツーリング』、クリーンディーゼル国内No.1となる19.4km/L(JC08モード)の低燃費を実現した『320d BluePerformance ツーリング』で、それぞれに「Sport」、「Modern」、「Luxury」のデザインラインと、「M Sport」が設定される。価格は491万円から。