【S40News!】オフロードテイストスクーター「BW’S」発売。

ヤマハ発動機は、オフテイストのファッションスクーター『BW’S(ビーウィズ)』を10月1日より新発売する。

1988年発売の初代BW’S。スクーターの用途が広がりを見せるなか、アクティブな若者たちに向けて開発されたレジャーモデル。ワイドな扁平ブロックパターンタイヤにロングストロークの前後サスペンションなどを装備し、オフロード走行にも対応した

1988年に初めて発売された『BW’S』は、それまでの50ccスクーターの常識を覆すオフテイストと遊びごころ溢れるスタイルが支持され、90年代には海外にも広がりをみせて、北米や欧州などで高い人気を得ているモデル。

新型『BW’S』のコンセプトは、「Tough mover for commuting like compact SUV!」。初代『BW’S』のイメージを再現しながら、走行性、収納性、環境性能等のベストバランスを追求している。パワーユニットは電子制御燃料噴射装置採用の水冷4ストロークOHC3バルブ単気筒エンジンを搭載。ボディは『BW’S』のアイデンティティである特徴的な2灯式ヘッドライトを引き継ぎ、グリップ特性に優れ、存在感・タフネス感を醸し出す120mm幅広ファットタイヤも健在。新デザインのキャストホイールと、180mm径のウェーブ形状ディスクブレーキを組み合わせる。キャリパーはレーシーなレッド塗装だ。シート下には約23Lの容量を持つ収納スペースが用意され、フロントにはインナーポケットと折りたたみ式コンビニフックを備えるなど、利便性への配慮も忘れていない。

初代モデルの西海岸風デザインが記憶に残っているという昭和40年男も多いだろう。幅広のバーハンドルでゆとりのあるライディング姿勢、広めのフットスペースなど、オフテイストが乗りやすさにもつながっているので、「アシに1台原付欲しいんだよね」なんて方、こんな個性的な1台はいかがだろうか。カラーは青と白の二色で、価格は22万5,750円。

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