トミーテックは、1970年以降の名車をモデル化しているTOMICA LIMITED VINTAGE NEOシリーズに、6代目クラウンを11月に追加する。
四角いイメージを基調とした、よりシャープでスタイリッシュなイメージとなった6代目クラウン。それまでの丸っこいデザインから大きく変化を見せたモデルだ。フォグランプをヘッドランプの内側に組み込み、3ナンバー車専用の押し出しの強いフロントグリルを採用するなどなんとも迫力があり、人気も高かった1台である。運転席パワーシートなどの豪華装備やナビコンと呼ばれるナビの走り的装備や、クルーズコンピューター、電子チューナーといった先端電子装備も採用されていた。
今回は1981年にマイナーチェンジされ“オニクラ”の通称で呼ばれた後期型が製品化される。トミカではすでに4ドアセダンが製品化されていたが、今回は4ドアハードトップでの登場だ。グレードは“2000スーパーエディション・エクレール”といって1982年に追加された特別仕様車である。カラーはブルーとホワイトの2色で、価格は1,470円。