【S40News!】ズーム録音機能を搭載したICレコーダー。

RR-XS700
RR-XS500
RR-XS450
RR-XS350

パナソニックは、“ズーム録音”機能を搭載した新型ICレコーダー『RR-XS』シリーズ4モデルを9月14日より発売する。

会議や講演会の記録といったビジネス用途から、語学学習、習い事といった様々なシーンで利用されているICレコーダーだが、本モデルは狙った音声を逃さないズーム録音機能を搭載しているので、前方正面の集音性に優れ、セミナーや講義など、遠距離の集音に便利だという。なかでもXS700は可動式ズームマイクを搭載しており、さらに集音性をアップできる。もちろん、バランス良く周囲の音を集音できる、会議などに適した従来同様のステレオ録音モードも搭載されているので、用途に合わせてワンタッチで切り替えて活用できる。

RR-XS700の可動式ズーム録音機能

また、XS700/XS500/XS450の3機種は、フォーカス再生機能も搭載。これは会議などで音声を録音後、再生時に聴きたい方向(前方、左、右)を選び、音を強調するという機能で、会話主の声をより明瞭に聞き取ることができる新機能だ。

さらに業界初の機能として、シャドーイング再生機能を搭載。シャドーイングとは、音声を聞きながら、聞こえた音をほぼ同時に繰り返して言うリスニングのトレーニング方法で、トレーニングしたいA-B区間を設定し、再生音(お手本)とほぼ同時に発声してトレーニングを行なう。これを繰り返し行うことで、自分のペースに合ったトレーニングができるようになり、英会話等の語学力向上に役立つというわけだ。

その他、エアコンなどの周期性のある雑音を低減させるノイズキャンセル再生機能も搭載するなど、盛りだくさんの機能が盛り込まれた本シリーズ。新しいICレコーダーを検討しているなら、ぜひ候補に入れたいシリーズだ。実勢価格は最も廉価な『RR-XS350』で8,000円、最も上位の『RR-XS700』で1.5万円前後の予定。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で