昭和40年生まれの編集者・安藤貴之が編集長を務める雑誌『Pen +』で藤子・F・不二雄の特集が組まれ話題を呼んでいる。
安藤は大学卒業後、新聞記者、ビジネス誌の編集者を経て、同雑誌『Pen』の他『FIGARO』や『Newsweek』編集部を持つ出版社・阪急コミュニケーションズに入社した。そして当時の新雑誌『Pen』の創刊準備室で『Pen』の立ち上げに尽力し、2001年に副編集長に、2005年からは編集長に就き、毎月1日・15日発売の『Pen』の制作指揮をとっている。
最近、同誌で特集が組まれ、表紙を飾った『009』や『ウルトラマン』『ビートルズ』『ルパン三世』。書店や駅売店などで見かけ、思わず手にとってしまった昭和40年男も多いのではないだろうか。
以前にインタビューを受けた安藤は、“雑誌”に対してこんなことを話している。
Fujisan.co.jp 「ニッポンの編集長 第55回 Pen(ペン) 編集長 安藤貴之さん」より引用
その『Pen』で今回はなんと『大人のための藤子・F・不二雄』と題し、9月3日(2112年9月3日で生誕100年!)のドラえもんの誕生日にちなんで、藤子・F・不二雄の特集が組まれている。特集では、作者である藤子・F・不二雄がどのような人生を送り、どのような作品を残したのかを『Pen』ならではの切り口でその全貌を解き明かしている。また、さまざまな作品紹介の他、『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』の探訪レポートや、『絶対泣けるドラえもんの10話』や『背筋がゾクリとする10話』、ドラえもんの名作『ぼくの生まれた日』の貴重な原画を一話まるごと掲載したり、直木賞作家・辻村深月による書き下ろし短編小説、今日マチ子のトリビュート漫画など、非常に盛りだくさんの内容となっている。タメ年同級生が作る特集だけに、これは昭和40年男ならグッとくる内容なのではないだろうか。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!
コメントありがとうございます。安藤氏は『Pen』と『Pen +』を制作する『Pen編集部』で編集長を務めていらっしゃるそうです。
安藤氏は『Pen』の編集長で、『Pen+』は別のかたでは?