バンダイは、世界のフィギュア標準サイズである12インチ(約30cm)を基準に、アニメーションや映画キャラクターをフィギュア化するブランド『12Perfect Model(トゥエルブパーフェクトモデル)』(略称:12”PM)を、2012年12月より世界各国で順次展開する。
日本のフィギュア市場は12~16cmサイズのフィギュアが主流だが、欧米を中心に海外では12インチ(約30cm)が世界標準サイズとされ、高い人気を得ているという。そこで、世界のフィギュア市場での競争力を高めるとともに、12インチサイズフィギュアを日本国内にも訴求していくため、本ブランドを立ち上げた。
すでにシリーズ第一弾として、世界各国で評価の高い日本発のアニメ『TIGER & BUNNY』の主役ヒーロー、ワイルドタイガー(2012年12月発売、2万6,250円)のリリースが予定されている。また、続いて、昭和40年男にもお馴染み、世界的人気を誇る映画「スター・ウォーズ」のC-3PO(2013年2月発売、3万3.600円)の発売も決定している。
新しいフィギュア基準となる12インチだが、これが日本で浸透するか否か。大型化して価格も上昇するが、精密化はさらに進むものと想像される。えっ?置き場所に困るって!? それは買ってから悩むことにしよう!