昭和40年生まれの映画監督 ポール・W・S・アンダーソンが監督を務める映画『バイオハザードV リトリビューション』が9月14日から公開される。
先日、昭和40年男・神谷誠(特撮監督)が手がけた映画『バイオハザード ダムネーション』についてここで紹介した。その『バイオハザード』の実写版が9月14日から全米、そして日本で公開するのだが、神谷のCG版に続き、実写版も昭和40年男が手がけているという、昭和40年男にとっては思わず「おおお〜」となってしまう偶然が起きた。これはどちらか、と言わず、ぜひ両作とも劇場に足を運びたいところだ。
アンダーソン監督はイギリスで1989年に自身の製作会社を設立し、93年に『ショッピング』で監督デビューをはたした。そしてその独特の映像センスを買われ、『モータル・コンバット』の監督に抜擢され、全米で大ヒットさせた。その後『イベント・ホライ ゾン』『ソルジャー』とSF作品を手掛け、2001年にはミラ・ジョヴォヴィッチを主演に迎えた全世界ヒットゲームの映画化作『バイオハ ザード』を製作し大ヒットとなった。その後『エイリアンVSプレデター』『デス・レース』を手がけ、今回の『バイオハザード』も Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、と監督を務めている。『バイオハザード』の主演 ミラ・ジョヴォヴィッチによると、どうやら次の Ⅵ で同シリーズは完結するらしい。完結に向けてⅤでどのような展開がなされるのかも注目してみたい。
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